【農業日記】お米の育苗 ~良かった良かった~


4月18日に種まきをしたお米。
ちょっと危ない時期がありましたが、4月29日現在、無事、順調に成長しています。

なにが危なかったかというと、2つ

1)種まき直後の乾燥

種まきの翌日、思いの他ハウス内の温度が上がり、苗箱なえばこ内の水分がかなり減ってしまったこと。それに気づいたのが翌々日。
「全滅か???」
と心配していましたが、最終的には3つの苗箱で発芽できなかった部分が発生するにとどまりました。

2)覆土の持ち上がり

   

種まき後に水をかけて固まった土を、発芽した芽が持ち上げてしまうのが多数発生。

これが「播き終えたら土を被せて、ビニールハウスに並べ、水を十分にかけ、」た場合の心配点。4年前に、近所の農家の方から「覆土(土を被せる作業)したら水をかけたらだめ」と言われていたその理由。
このままだと芽が伸び切ることができません。

対策はあって簡単で、水をかけて土を落とします。

(土を乾かしてほうきで払い落とす手もあるそうです)
今回、大きな問題にならなかったのは、苗箱を地面に平置きしたから。

最近の一般的な育苗では、下の写真のような棚を使って、狭い面積で大量に育てます。

これだと上から水をかけることもできず、全部を出して水をかけてから戻すというのも大仕事です。

というわけで、とりあえず事なきを得、育苗継続です。

その後、すべての苗が色づいて・・・。

良かった良かった。