【今日のひとこと】「ユニティ」とはすべてが調和した全体のこと


今日、直売所の方から質問されました。

ユニティ自然農園のユニティ」ってどいうい意味ですか?お客さんに答えられるよう調べたけどわからなくて

“ユニティ(Unity)”の語源は「ユニット(Unit)」です。
”ユニット”の意味は「単位」ですが、”ユニティ”になると「完全なひとつ、そしてその完全なひとつが集まった全 体」という意味になります。
すべてのもの一つ一つが完全で「ユニティ」で、それら全てが集まった全体、宇宙全体の ひとまとまりも”ユニティ”です。

みたいなことを答えて、その他いろいろ説明しましたが、うまく表現できなくてしどろもどろ。
宇宙とか神とか、宗教っぽい言葉を連ねても意味不明。
だいたい「完全」という言葉自体が「完全って何?」。意味がはっきりしません。

インドの哲学や医学、ヨーガ関係の本を読んだことのある方には、このような宇宙観、何のことを言っているかお分かり頂けると思いますが、そのような共通の認識がない一般の方に説明するのは難しい。

で、その方が言われたのは、

「和」みたいなことですね。

そう、それです!

これはど真ん中のストライクで、日本人なら直ぐに分かります。

いろんな考え方、性格、能力、体力、長所・短所の人や、いろんな性質の生き物、海・山・川・大気、星、機械(その部品それぞれも)など、宇宙を構成するすべてのすべてが全体で調和して動いている。どこが欠けても成り立たない。全ての一つ一つが必要で、それぞれが完全な役割を果たしている。

「和」「調和」

私たちの宇宙を構成する全ての「ユニティ」が一体となって調和して大きな「ユニティ」となって、ある方向に向かって動いている、進化している。
いらないもの、消滅してしまった方がいいものなど一つも無い、すべてが大切な「ユニティ」。
一つでも欠けたら宇宙は成り立たない。

【写真】ブルービー

ユニティ自然農園では、虫も草も「野菜の生育に邪魔だからなくなってしまえばいい」とは思っていません。野菜を育てるという目的で日々の仕事を進めながら、棲み分け(雑草には「ここは野菜の畝だからごめんよ」)や配分(虫には「全部食べてはだめだよ」)といった気持ちで接しています。そのような気持ちで接すると、その時の自分の心は穏やかになってる気がします。

農薬(殺虫剤や除草剤)を使うということは思いつきもしません。

米や野菜の生育のために雑草管理が必要なので、棲み分けの考えで草刈りを行いますし、ビニールマルチも使います。
(長年不耕起の自然農をしてきたので、農園経営のためにどうしても不可欠な耕起とマルチの使用は大きな意識の転換点でした。)

野菜を食べる昆虫には、全部食べないように話しています(通じているようです)。場合によっては畑の外に移しています。

そのようにして育てたお米や野菜は、そのような「調和」の意識のお米や野菜に育ってくれて、それを食べていただいた方に伝わっていくのではないかと考えています。

Unity is Divinity
ユニティ(すべてのもの一つ一つ、またその全体)は神聖である

ユニティ自然農園は、そのような農園です。