【農業日記】再度ビニペット除草


田車での除草の後、取り切れなかった雑草が株間にたくさん残っています。

↓既にヒエが大きくなり待ったなしの状況。

田んぼの長辺80mが往復で60分。田んぼ全部で12往復(=12時間)の長丁場。
6月1日と2日、頑張りましたが半分もいかず、これは無理だとギブアップしました。

最近、無理がきかないというか、自分の身体に正直に、無理をしないようにしているので、他の方法を考えねばなりません。

それで、手除草中に思い付いた、苗を埋めてしまうことがあるビニペット除草機を改造するアイデアを実行。

↓改造前

↓改造後。


手で除草するとき、土に手を突っ込んで、すくい上げるようにして雑草をとります。
ビニペットをU字型にして、後側で雑草をすくい上げて取り、土に埋まりそうな苗も救出できないかと考えたわけです。

やってみると、Uの下側が強く土にめり込んで、除草効果はかなり高い。
ただ、土を苗に被せてしまう状況は変わらず、埋めてしまった苗を救出しながらの除草作業となりました。

機械の力を借りて、3時間ほどで除草作業を終了。

しばらく様子を見て、取りこぼした雑草の手除草に入る予定です。

長い目で見ると、いつまでも手除草は出来ないので、除草機の開発もしくは別の草対策の研究は、必要な未来への投資です。

↓みのる産業の新型除草機(先日、この除草機のデモを見ました。手除草を機械に置き換えた苗に優しい除草機です。)