【農業日記】ニンジンの種まき


3月23日、春蒔き初夏どりのニンジンの種を蒔きました。


「おいしい」と書いてあるDrカロチンという品種は、名前の通り赤い色素のカロチンが多く含まれる東洋系の人参。
「作りやすい」と書いてある向陽二号という品種は、塔立ち(花が咲く)が遅いので、春蒔きで作りやすい。

ニンジンはセリ科に属し、水分の安定した環境を好みますが、ここ数年高温や日照りに苦戦しているので、どんな環境にも対応できる成功法則をつかみたい。

今回使った2品種は、種を細かい粒子の粘土でコーティングしてあるペレット加工済みの種です。

このように、播種機のベルトの穴にちょうど1粒ずつ入るので、等間隔に蒔くことが出来ます。
このベルトの場合、間隔は7cm。ニンジンの適正株間なので、手間のかかる間引き作業がいらないという利点があります。

保湿のために草をで被覆して、発芽待ちです。