【農業日記】講演会参加「地油の可能性」


今日の午前中は、広島県有機農業研究会の総会
午後は上記チラシのシンポジウムに参加してきました。

普通の家庭で食されている油の材料は、ほぼほぼ遺伝子組み換え&溶剤を使った化学抽出。
講師の方が参考のためにスーパーで購入したサラダ油は1リットル180円だったそう。

安すぎ!どんな材料で作ったらそうなる?

自家製のごま油・ヒマワリ油・えごま油などのサンプルで持ってこられましたが、小さな瓶(たぶん180㏄くらい)で2160円。(約60倍!)

この価格比較は極端な例ですが、良い油を試食させていただくと、確かに香り良く素直な味で良質な油ということを感じました。

自分たちで使う油を得るために、作物を育て採油する「地油」。

搾油の器械も1台120万円くらいで、昔は各地に製油所があったとのお話。

地域ごとの自給自足をこれからのトレンドと考えたら
可能性がありそうです。