【農業日記】作業効率化グッズ「マイカ線巻き取り機」


※今日は1日中、地域農業法人でバイト(お米の塩水選、ハウスビニール張り)だったので、在庫ネタから。

農作業では作物の誘引などに紐状のモノををよく使います。

↓昨年のナスの枝の誘引の例(マイカ線を使用)
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この「紐」がやっかいで、使用後に束ねておくと、次に使うときよくもつれるんですね。農業研修の時よくこんがらがってほどけず「マイカ線地獄」と呼んでいました。

「糸巻き状の機具を作って巻き付けておけばいい」と、思っていたのですが、丁度いいGoodsが見つかったので利用しています。

↓これです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  【写真】マイカ線の工夫

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もともとは、獣よけの電気柵の電線の巻き取り機。
(金属のフレームと、ハンドル部)
Google検索「電気柵 リール」

白いボビンは半自動溶接機の溶接線を巻いてあるボビン。
溶接工場の廃棄物として出てくるもので工場に行っていただきました。
(電気柵の巻き取り機が同じ規格のボビンを使っているのでドンピシャ)

リール

1リールで約100mのマイカ線が巻き取れます。
ユニティ自然農園の畝は長さ25mで統一しているので、1リール4本のマイカ線。管理が簡単です。

現在、収納棚も出来て、こんな風にすっきり収納。マイカ線以外でも紐状のモノは何でも巻き取って管理しています。

【写真】マイカ線リール