【農業日記】今日の定食 ~春キャベツ~


「春野菜の種まきは、早すぎないのが吉」

キャベツや白菜その他、アブラナ科に属する野菜の多くは20℃くらいの暖かい気温でよく成長するので、早く収穫したいからと寒い時期の無理な早まきはせず、暖かくなってから畑に植え付けできるぐらいのタイミングで種を蒔きます。(ユニティ自然農園基準の無理しない方針)

種まきから1カ月後の桜が咲き始める3月下旬、キャベツの苗が植えごろに育ちました。

2月28日種まき→3月29日定植(苗の植え付け)。

植えたばかりの苗を早朝の低温や春の強風から守るため、不織布のトンネルをかけてあげます。

トンネルをしなくても育たないことはないのですが、
モンシロチョウに卵を産み付けられて青虫の餌になってしまうことがあるのと、収穫が1~2週間早まるので、ひと手間かけています。

あとは成長を見守るだけ。

春の野菜セットの主役に育ってくれるのを期待しています。