【農業日記】野菜セットのパッキング


スーパーや直売所に卸す場合は、鮮度保持と衛生面から野菜を一つずつポリ袋に入れ、綺麗に整える作業をしています。

以前から「すぐに開封して捨てられるのにもったいないなあ」と思っていましたが、必要悪とあきらめるしかない(´;ω;`)

ここにきてご存知のマイクロプラスチック問題。

少量多品目農家には、これを追い風にできる「野菜セット」という切り札がある。

個別包装なし、新聞でくるっと包むだけ、輪ゴムでひとくくりでお客様の元へ送れます。(ミニトマトはしょうがないか)

宅配便で送る際は、野菜の乾燥を防ぐために大きなポリ袋にる必要はありますが、

もし直に配達出来るなら、使いまわしのクーラーボックス(生協がやってるみたいな)という方法も取りえる。

エコノミー&エコロジーの観点からすると、生産者から近隣地域の消費者へ配達する「産消連携」が一番エコで鮮度面でも最良と考えています。

人口減少がこれから進んでいくそうで、真っ当に考えたら、市街地と農村がセットになったコンパクトシティが有望ではなかろうか。

言いつくされた来たことでしょうが、なぜか実現しないこの不思議。