【農業日記】根菜の泥落としをしながら思うこと


Ⅰ日に数軒の野菜セットの出荷。
収穫した根菜類(ニンジン、ダイコン、カブ、サトイモ、・・・)は家に帰って土を洗い落として綺麗にしています。

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初めのころは、1本、1本、バケツに溜めた水で手で洗っていましたが、小さめのかごに入れて水を溜めたパンの中でジャバジャバ揺すると結構土が落ちてくれるようで、1回目の水洗いはこの方法。
そしてもう一度、綺麗な水で洗ったり、タオルで拭いたりして出荷します。
(土がついたままの方が鮮度が保たれるそうですが、お届け先がマンションだったりするとキッチンで土は流せないだろう思ってそうしています。)

で、対照的に、これが普通の農業。

↓ニンジンの栽培と収穫

人もニンジンもあまり楽しそうに見えないのは横に置いて、たくさんの作業が体力的に楽に出来るのはやっぱりいい。
同じように効率の良い機械を使って、農薬や化学肥料を使わずに栽培したらどうなるだろう?

人もニンジンもニコニコになるんじゃないだろうか。
そして出来た野菜が「多少虫食いや形が不揃いでもそれで十分」と店頭で選んでもらえるのなら、栽培可能な野菜も多いんじゃないだろうか。