【農業日記】トマトの育ち具合について


ミニトマトが下から2段目まで赤くなってきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA   

熟し過ぎると実が割れてしまうので、タイミング良く収穫します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

割れてしまった物(実はこれが美味しい)は自家用に。
ということで今日の昼食は「ミニトマトのチーズパスタ、ローザビアンカを添えて(赤白緑のイタリアンカラー)」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

しゃくなげ館へも出荷しました。
(写真取り忘れ)

さて、今年のトマト栽培は、トマトにとって土壌中の窒素分が多すぎる症状がいろいろ出ているようです。

  • イタリアトマト(ボルゲーゼ)
    →茎や葉が過剰に茂る
  • ミニトマト(レッドチェリ−)
    →鈴なりになるのが本来の姿だけども、花の時点で落ちてしまう。
  • ミニトマト(エアルーム品種)
    →花の房の先が葉に変わってしまう。

どんどん大きく育つのは一見安心ですが、実が生らないのは悩ましい問題です。

特に沢山の肥料は与えていないのですが、もともとトマトの原産地は栄養も水も少ない南アメリカの山岳地帯。
生命力の強いトマトの性質に合わせた栽培が必要なのでしょう。
冬の間、ハウスで野菜を積極的に栽培して、養分の持ち出しをしようと思います。