【農業日記】種蒔き開始


ほぼ毎年、2月中旬頃むっと湿度の高い暖かい日があります。
ログハウスの床下の大引き(床を支える材木)の表面がしっとり濡れるほどの湿度です。
今年は2月14日がその日になりました。
(最低気温7℃/最高気温14度)

この日が来たらもう暖かくなるから行動開始。
今年第1回目の種蒔きをしました。

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キャベツ(品種:みさき)
リーフレタス類(自然農法センター他、固定種の4品種)

タケノコ型のみさきキャベツは、昨年栽培して自分でもビックリするほどみずみずしく美味しく育ち、直売所でも好評でしたので今年もたくさん育てます、
ブロッコリーやカリフラワーは、昨年栽培したところ暖かくなると直ぐに花が咲いてしまって収穫適期がとても短いので今年は栽培しないことにしました。大好きな野菜なんですが冬まで待ちます。

種蒔きしたトレイは室内の保温箱に入れ、電気毛布を掛けて保温します。

【写真】育苗開始

昨年の経験では、この電気毛布を使えば室温+10℃の温度に出来るので、夜間で約15℃、昼間なら25℃くらいにできます。数日で出芽しますので、そしたら陽に当てるために昼間は外のビニールトンネルへ、夜は取り込んで保温箱にという管理になります。

種蒔きから収穫までおよそ3ヶ月、今年第1弾の野菜たちがどんな風に育ってくれるか楽しみです。

因みに夏の果菜のトマトやナスは、中国地方の露地栽培では2月から育苗というのが一般的ですが、温床などの保温環境を整えても収穫開始が1週間変わるぐらいのようなので、これら夏野菜の種蒔きはもう少し暖かい3月になってからにします。