身体には自律神経系があり、それは私たちの意思に関わりなく循環器や消化器などを自動調節しています。心臓が鼓動するのも、肺が一定のリズムで酸素を吸入し二酸化炭素を排出するのも、胃が食べ物を消化するのもすべて、それらの臓器を自律神経が調節しているからです。
自律神経系には、交感神経系と副交感神経系があり、前者は概して身体を活動に向けて準備し、副交感神経系は概して身体を休息に向けて準備します。
身体はいくつかの次元の身体が重なって活動しており、ナーディはその身体を巡る脈管です。太陽と月の十二経脈は「エーテル体(=気の身体)」と呼ばれる身体に相当します。太陽の十二経脈は肉体の交感神経系に対応し、月の十二経脈は肉体の副交感神経系に対応します。
月の十二経脈の走行は【月の十二経脈の走行の順序】に示すように、太陽の十二経脈と完全に対になっています。太陽の十二経脈の「肺経」に対応するのが「月の肺経」、以下同様です。月の肺経は(肺)と略記します。