【写真】農園遠景

【目次】
農園主
農園の場所
考えていること(生命、環境、安全と美味しさ)
自然農法への想い
栽培1:土づくり、肥料
栽培2:農薬を使わない理由
栽培3:種
野菜やお米が買える場所
ユニティとは

農園主

村岡宏治(むらおかこうじ)
農の取り組みのきっかけは、30代前半にNHKの番組で福岡正信氏の自然農法を知り、地球環境問題の解決のために「農」を基本にした暮らしを目指したいと思ったことです。
それから約20年後の2015年、ユニティ自然農園を開園し、無農薬・無化学肥料でお米や野菜を作り販売しています。
野菜やお米が買える場所

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農園の場所

広島市から車で1時間の東広島市福富町。
日当たり良く気持ちいい風が吹く場所にあります。

Googleマップ(久芳地区)

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考えてること(生命、環境、安全と美味しさ)

こんな考えでお米や野菜を育てています。

①全ての生き物に優しい農園を創って、そこで採れた野菜やお米を届けます。

私が農薬(殺虫剤、除草剤)を使わないのは、
それらが私たちの健康に害があるからではなく、
田畑で暮らしている生き物の命を無差別に奪うからです。

農薬を使う農業では、
お客様に選ばれる、綺麗な農産物を作るために薬を用います。

一方、ユニティ自然農園では、
お客様からは見えなくても、周りの生き物も尊重した栽培を心がけています。

野菜を防虫ネットで覆ったり、
それでも入ってくる虫を捕まえて「えいやっ」と畑の外に出したり。

けっこう大変ですが、
そのように育った農産物を求めている方へ
お届けできたら嬉しいです。

②地球環境を意識した農園経営をすること。

世界中で猛暑や寒波、豪雨や台風などの自然災害が
毎年のように起こっています。
20年以上前、1998年ごろ国連が警告していた気候変動が、
とうとう現実のものとなってしまいました。

もう間に合わないという意見もあります。

が、間に合うかどうかは、今この瞬間の自分の想いが決める。
環境より経済を優先する社会の変化に注視しつつ、
自分にできることを淡々としていきたい。

それで無農薬・無化学肥料の野菜やお米を育て、
地元東広島を中心に販売しています。

③安全と美味しさ

【写真】8月中旬の野菜セット

まず第1に、農薬の心配がなく、安心して食べられることが一番大切と考えています。
そして第2に、美味しいことも喜びなので大切です。野菜の美味しさは次の4つで決まります。
旬 :その土地の気候と季節に合ったもの
栽培:土づくり、肥料
品種:美味しい野菜の種を使う
鮮度:新鮮なもの

これら4つの要素を高めていく努力をして、旬にできた新鮮な野菜をお届けします。
(過度の虫食いや極端に変形した野菜はお送りしないようにします。でも、多少の不揃いや虫喰いがあったり、虫が入っていた場合は、露地の無農薬栽培ゆえのこととご理解いただければ幸いです。)

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自然農法、自然農へ思い

【写真】福岡正信氏1997年に「福岡正信氏の自然農法」を知り、「川口由一氏の自然農」を自然農塾で少し体験しました。
その後15年に渡り、家庭菜園ほどの広さの畑に野菜の種を蒔いてきました。
農家の方が育てる野菜とは大きさも収穫量も全然違いますが、収穫した野菜は食卓に彩りを加えてくれました。

不耕起栽培について
福岡正信氏が提唱する不耕起栽培は、土中の生物に優しく、それで作物を生産できれば理想です。しかし販売に足る品質と生産量を得るのは一朝一夕には難しいことが分かりました。雨が多い日本では、固く締まった土を耕すことで微生物活動を盛んにし、土壌を豊かにするのが理にかなっているようです。

無肥料栽培について
自然の森林を見て分かるように、自然は自ら豊かになっていく。だから畑にも肥料となるものを入れなくても土の力で野菜は育つ。逆に肥料は害になるという考え方があります。
確かに肥料を入れなくても土の力(地力)で野菜は育ち、収穫できますので、その考え方は間違ってはいません。
でも土の力(栄養素)が減った分を全く補わなければ、いずれ土の成分バランスが崩れて、野菜は健康に育たなくなります。私たちが一切食事をとらずに生きていけないし、偏った食事をし続けると病気になる可能性が高まるのと同じです。
また、肥料を入れ過ぎると、野菜は過剰障害を起こしますので、その考え方は間違ってはいません。私たちが食べ過ぎると健康を害するのと同じです。
でも私たちがバランスの良い適度な量の食事が必要なように、野菜を育てる土にもバランスの良い適度な物質の投入が必要です。それは即効性のある肥料あるいはゆっくり効果が出てくる有機物で、栽培者の方針で質や量が決められます。

作物の身体は、水、空気、そして土壌中の微生物の遺体が分解した物質から作られます。
(「生物学的同一性」といい、作物の細胞を構成する物質と、土壌中の微生物の細胞を構成する物質は基本的に同じということ。)だから作物を栽培するには、それに見合うだけの土壌微生物量が必要となります。
畑で生きているたくさんの命が土の力そのものです。

ユニティ自然農園では、農業として野菜を作り続けるために、畑の生き物の食べ物になる適切な有機物を補充したり、畑の草々や野菜が必要とするいろんな養分を適切にあげるようにしています。

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栽培1:土づくりと肥料

ユニティ自然農園では、まず土に力(豊かな土壌、微生物)をしっかり蓄えて、
その力を活かして野菜を育てるという方法をとっています。

【写真】緑肥の種蒔き緑肥を使った土づくり
1.元肥を入れて緑肥を育てる
野菜が健康に育つ土質になるキノコ堆肥を肥料にして、健康な土を作るイネ科の緑肥を育てます。
2.有用微生物を増やす
緑肥が育ったら刈り倒して、微生物発酵肥料と一緒に土に鋤き込みます。
3.緑肥が分解されて地力がついた時期に、野菜の種を蒔いたり、苗を植えたりします。

肥料
土の栄養となる肥料には、2021年現在以下のものを使用しています。
全て有機JASに適合する資材です。

・キノコ堆肥(しめじやエリンギを育てた培地。植物性原料を使い、加熱殺菌された無農薬のもの)
・自家製EM発酵肥料(原料:EM有用微生物群、米ぬか、菜種油粕、苦土石灰(岩石を粉末にしたもの))
・草木灰(ヤシの実の灰(購入品)、石窯パン屋さんの木灰)
・天然マグネシウム(購入品)
・苦土石灰(購入品)

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栽培2:農薬を使わない理由

化学農薬には、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、成長促進ホルモン等があります。
「適切に使えば人体に害は無い」とされていますが「食べ物」に除草剤や殺虫剤をまくことは考えられません。
なにより生き物を無差別に傷つけるのが可愛そうで、私の生命倫理に反します。

手と鎌、草刈機で生き物と対峙します。
(虫はできるだけ逃がします。)

しかし、実際に農業に携わると、ほとんどの農家が除草剤や殺虫剤う理由が良く分かります。
まず、高温多湿の日本の気候風土が野菜の栽培に向かないというのが現実です。

今の社会が「お金」が重要なシステムになっているため、
「米や野菜が安すぎて、過酷な労働に見合わない」のです。

生きることの基本である「農」の方向性を「経済」に委ねると、
本当に大切なことから遠ざかっていく気がします。

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栽培3:種

農業で一番一番大切なのは「種」。
種は、固定種(伝統品種)を中心に交配種も使っています。
交配種を選ぶときは、できるだけ昔からあるロングセラー品種を選びます。

自家採種:豆類、イモ類、カボチャ、ニガウリ、お米など。
固定種 :ピーマン、ナス、カブ、レタス、キャベツ、その他。
交配種 :キャベツ、白菜、ダイコン、カブ、カボチャ、その他。

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ユニティ自然農園の「野菜が買える場所」

野菜セット(宅配で直接お客様に届けます)
・直売所「道の駅 湖畔の里 福富」
・直売所「JAとれたて元気市」(東広島市)
・スーパー「ショージ寺家駅前店」(東広島市)

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ユニティ自然農園の「ユニティとは」

すべての生き物は宇宙を構成する「ひとつ(Unit)」。
それぞれがなくてはならない大切な役割をもっている「完全なひとつ(Unity)」。
すべてのすべてが調和した全体も「完全なひとつ(Unity)」。

「ユニティ」についてのブログ記事はこちら

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