【農業日記】出荷先補完計画


野菜の販売について、個人宅配をメインでと考えてきましたが、「葉菜、果菜、根菜、豆類がバランス良く入った旬の野菜セット」を組むためには、多様な品目の野菜を適期に収穫出来るように栽培する必要があります。

けれども、猛暑・乾燥・多雨・極寒という極端な気候が続いている昨今、全然出来ない野菜があったりして、野菜セットを組むのもなかなか難しい。

(というより技術的に未熟なため良品が少ししか採れない野菜があるから。)

↓ある品目が少ししか出来ないと、他の野菜がたくさん出来ても出荷できるセット(水の量)は少なくなる。
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結果、野菜の宅配軒数は限られ、かなり余裕を持った作付けが必要で、売り先のない野菜は畑にそのまま返してしまうか、個人宅以外のルートで販売することになります。

先日「東広島市内のスーパーで地場野菜が足りないので出荷しませんか。出したいときに出せるだけでいいです」という話しがきましたので、説明を聞いてきました。
最近、農家の高齢化で野菜の出荷量が減っていて、新しい出荷者を求めているそう。
なお価格については、JA(農協)を仲介しての出荷で価格決定はJAが担当。

地産地消を目指すドラゴンプロジェクトとして、単に地場野菜というだけでなく無農薬野菜として出荷できるような方法はなかろうかと思案しています。