【農業日記】サツマイモの本堀り


10月20日頃にと思っていましたが、どうも今日あたりが良さそうと、畝の半分の本堀りをしました。

辺りを観ると、あちこちで芋掘りされていて、百戦錬磨の農家の方々の動きが例年より早そうな気配です。

栽培に関する情報は本当にいろいろで、サツマイモの収穫適期も、
1)霜が降る前、葉が黄色く枯れ始めた頃。
2)植え付けから早稲種は120日、中手種は130日。
3)収穫適期は積算温度で決まる。
などなど、よく前提条件を押さえてないと、適期を間違えてしまいます。

でも最終的には「気が乗ったとき」ですね。

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↓すごく高く作った畝いっぱいに細い根が広がっていました。
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掘った結果は、良品ばかりとはいかず、パープルスイートの半数は誰かから囓られ、紅はるかは巨大芋が多く、ちょうどいいのは少ない。

食べるには十分でも「商品」になるA品は結構少ないのが現状です。
大量のB品を全部自分で食べるわけにもいかず、直売所でも売りにくいのでどうしたものか。

【サツマイモ販売のお知らせ】

「大きな芋でも、囓られていてもOK」という方がいらっしゃいましたら、A品の半額ぐらいで送りますので、販売開始をお待ち下さいませ。

サツマイモは掘った後、初めはホクホク感があるのが、
1ヶ月〜数ヶ月貯蔵したらねっとり甘みが増すそうです。
保管しすぎても痛んでしまうので、大きさや多少の傷は気にせずに、頃合いを見て出荷を始めようと思います。