16日の播種から今日までの2週間、雨量も多く肌寒く感じる日が多い。
今、水稲の苗はこんな感じになっています。
奥の方の苗箱は、16日午前中の晴れているときに種蒔きできた箱で発芽良好。
手前半分の苗箱は、出芽がばらついて、やっと芽が出そろってきたかな、というぐらい。
手前の苗箱は、種蒔き途中で覆土が足りなくなって買いに行き、日没ぎりぎりに種蒔きが終わり、そのあと雨になったので、冷たい環境で数日を過ごすことになりました。
恐らくその差が出たのではないかと思います。
（因みに一番手前の自家採種した籾の箱はほとんど芽が出ていない状態。これは種籾の成熟度が足りなかったためと思われます。塩水選でも通常濃度ではほとんど沈みませんでした。）
去年は天候に恵まれ、すごく順調に育ったビギナーズラック。今年はネズミあり雨ありの経験の年になりそうです。
その他の野菜の苗の様子は・・・。
↓カボチャ（小さな苗は鉢上げ直後）
↓ピーマン（発芽率半分で数が少なめ）
↓きゅうり（乾かないようにと毎日水やりしたのが災いして、かなり徒長）
↓トマト（自分的には順調。直径９ｃｍのポットで育苗中）
↓ズッキーニ（「早く植えてくれ」と言っていそう）
↓モロッコインゲン（続々発芽中）
↓スイートコーン（ネズミにほじくられた）とモロヘイヤ
↓オクラ
↓リーフレタス（2月末に播くも発芽させきれず、4月にまき直し）
↓小松菜（冬に十分食べたので栽培しまいかかと思っていたけども、葉物のバリエーションとして種蒔き）
どの苗も、先輩農家さんから見たら「おいおい」と言われそうですが、数年前の家庭菜園時代から比べたら（ハウスもあるし）はるかによく育っています。
さて、今日、先輩農家Wさんの育苗の様子を見せていただく機会がありました。
質実剛健というか、トマトの苗も大きめのポット（多分直径１２ｃｍのもの）で、地上部は細く固く背丈が低く見えますが、大きなポットの土の中に根が均等に広がって、定植後に根が体験するであろう水や養分が少ない状況にも対応できる逞しさを感じさせる根っこでした。
うちのと全然違うｗ(￣△￣；)
（写真を撮らせていただくのを忘れたので、お見せできないのが残念）
基本的な土の勉強がいるなあと思います。