【農業日記】動物たちとどうつきあったらいいか? 〜フェンスの修理〜 


畑の周囲に巡らしてある動物が入ってこないようにするためのフェンス。

かなり頑丈なものですが、度々イノシシに突破されてきました。

↓フェンスをこじり起こして侵入
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食べられたのは夏に育てていたカボチャでほぼ全滅。
それ以後は実際に食べられた野菜はあまりありませんが、作物を植えた畝を掘り起こされたりして、野菜が安心して育てません。

↓畑を歩き回るイノシシの足跡。
【写真】獣害対策のフェンス 

更に頑丈にする方法はありますが、資材がたくさん必要になったりするので、ぎりぎり最小限にしたい。

今日は壊された部分を修理して、ポイントを補強することにしました。

↓壊された部分のフェンスを取り外して、ぐにゃぐにゃに曲げられたのを修正。
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↓まずまん中付近を鼻で押し上げ、強引に押し曲げて侵入しているらしい。
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↓フェンスの中央部に短い鉄パイプを打ち込んで補強しました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

特にたいへんな作業ではないのですが、この手の作業がとても楽になる工具を導入しました。

↓「ハッカー」という工具と結束線
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↓こんな風にフェンスを針金で固定するときに使います。
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先のカギの部分だけがくるくる回り、すごく早く強力に針金を固定できます。地面ギリギリでも固定しやすく、一度これを使ったら手放せない工具です。

ホームセンターで一番安い600円のを買いました。特に不具合なく使えています。

↓プロの手際はこちらで